大さん橋 護衛艦「いずも」一般公開

政府が「ヘリコプター搭載型護衛艦」と強調する海上自衛隊最大の艦船「いずも」が大さん橋にて一般公開されました。様々な議論がされる注目の艦船、取材しに行って来ました!

公開初日の金曜日は平日ということもありそれほどの混雑はみられませんでしたが、土曜日には2時間待ちの案内が‥。炎天下の中、ダラダラと進む列に並びました(・_・;

護衛艦とはいうものの甲板の長さは東京都庁の高さとほぼ同じようで、イタリアの空母と同じくらいのサイズ。間近で見るとその大きさにビックリします。

案内に従い中に入ると、収納庫ですので中はかなりの広さ。しかも甲板に上がる為の昇降機(ヘリコプター運搬用)がスゴい! こちらに乗り込み甲板に上がりますが、近くにいた自衛官の方に聞いたところ一度に300人は乗れるそうです。

稼働中に光が格納庫内に差し込む様子はなんだか非現実的な感じさえします。皆さん、カメラ片手に大興奮です。

甲板は思いのほかシンプルで高台にある滑走路みたいな感じでした。いずも自体は戦闘能力は抑え気味で、兵装はCIWSとSeaRAMが2機ずつ搭載されています

今回は船を下りたタイミングで、横須賀にある高等高科学校の和太鼓部による演奏も見ることが出来ました。

将来的に陸曹を目指す15歳から18歳の男子限定の高校で、全国でも例がないタイプの学校です。そんなプレ自衛官による演奏は力強く、規律に厳しい学校らしく動きの一つ一つがきちんとしています。

いずもは2日間にわたる一般公開を終え、先ほど大さん橋を後にしました。なかなか見る機会のないものですので、今回暑いなか並んだ甲斐はあったかな‥と思います。

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