中区山下町「ホテル発祥の地」とレストラン「かをり」

中区山下町70番地 レストラン、洋菓子屋「かをり」の前に「ホテル発祥の地」の記念碑が設置されています。

1860(万延元)年、オランダ人船長C・J・フフナーゲルが開業した日本初の近代ホテル「ヨコハマ・ホテル」がここにあり、シーボルト親子も滞在したそうです。

ここはホテル発祥の地ですが、ここに初めてできたBAR、ビリヤード、ボウリングもこちらが発祥の地になります。

レストラン「かをり」では、「ハヤシライス」と「カレー」をいただきました。

店内はクラシカルな内装で、時間がゆっくり流れている感じがします。落ち着いた感じのお店なので、年齢層はわりと大人の方が多い印象でした。

「カレー」、「ハヤシライス」共に懐かしい味がします。特に「ハヤシライス」は赤ワインたっぷりのデミグラスソースが美味しいです。

またこちらは個人的にも大好きなレーズンサンドもお薦めです( ・∇・)
店頭に駐車場もあるので車でお菓子を購入するお客さんも多いようです。

碑文
開国150年記念
「ホテル発祥の地」
かをり会
平成16年3月31日竣工 ホテル発祥の地とは
「1860年(万延元年)、開港直後の2月、横浜のホテルの元祖がこの地(居留地70番)で生誕した。 この「ヨコハマ・ホテル」はオランダ人が造ったもので、内部に食堂、ビリヤード室、酒場を設け、数年後にはフランス人シェフのレストランや洋酒、洋菓子の販売、ボーリング室も付設した。
宿泊客のハイネは、ここで美味な料理をとれると賞称賛し、他にシーボルト・ワーグマン、クラーク等の著名文化人も多数、宿泊し滞在した。これらの人たちを通じて最新の外国文化の受け入れ窓口として、我が国の近代化に果たした役割はまことに大きい。」

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