氷川丸 「船上餅つき」2017.1.2

年明けに毎年行われているこちらのイベント‥。つきたてのお餅が食べられます(^-^)

先着600名との事だったので配布開始の11時頃に行ってみました。氷川丸に入る為のチケットを購入し、船内を見学しながらデッキへ向かうと整理券が配られていました。

既に沢山の人がお餅待ちをしている状態(・・;) 私達は381番目です‼

豪快に餅つきをしている傍らで、女性陣があんこ餅ときな粉餅をどんどん作っていきます。餅つきには子供達が参加可能との事で長蛇の列が出来てました。

番号を呼ばれ、いよいよつきたてのお餅が食べられます♪

青空の下で食べるお餅は美味しい‼ 配布開始から30分程で600人分の整理券は無くなりました(o^-^o)

そして食べた後はまたゆっくりと船内を散策してみます。

普段から当たり前のように目にしている氷川丸ですが、深い波乱万丈な歴史があるようで、なかなか感慨深いものがあります。

簡単ではありますが氷川丸の歴史を貼っておきます。

【横浜、山下公園に係留されている「氷川丸」は1930年(昭和5年)に横浜で産声をあげ、昨年86歳を迎えました。戦前の大型貨客船としては世界で唯一現存する歴史の証人です。

外国航路の豪華貨客船として誕生し、戦時中は病院船となり幾多の戦火のなか奇跡的な生還を遂げました。終戦後は復員船、引揚船として国境をこえ多くの人の命を助けました。そして再び豪華貨客船として活躍。今は静かに波乱にみちた歴史を語りついでいます。

また昨年(2016年)には

①社会・経済史上における役割

海外との輸送手段を貨客船が担っていた20世紀前半から中頃にかけて当時主要航路であるシアトル航路に就航。また戦時中には病院船、戦後直後には復員船・引揚船として活躍。

② 造船・工芸技術上の価値

1930年の竣工当時としては最新鋭の大型ディーゼル機関を搭載。またアール・デコ様式の美しいデザインが施された船内のインテリアは、同様式が日本に直輸入された最初の建築意匠である。

との事で重要指定文化財に指定されています。】

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