年の瀬になり、大晦日のお蕎麦はどうしよう‥と悩んでる方、是非参考にしてみてください♪
年末恒例、お蕎麦屋さん特集です。この数日で何軒か伺う予定でいます。
今年の第一弾は住吉町のビルにひっそりと佇む、素朴かつ落ち着いた雰囲気漂う「手打ちそば 志な乃」です。
店内に入ると、真っ先に食欲をそそる鰹だしの香りに包まれます。造りも民芸調で、しっとりとしたお琴の音が居心地よいお店です。
テーブル脇には、かごに盛られた鰹節。子供の頃に祖母に言われるがまま、必死に削ったことを思い出し、ちょっとほっこりした気持ちになりました。
ほのかに香る鰹節の香りに癒されながら、お品書きを見ていると、ちょっと変わったものを発見!
そばがき雑煮!? 初めて見たのですが、気になって気になって‥ 頼んでみました(・・;)
安易な考え方で申し訳ないのですが、蕎麦(形は違いますが)とお雑煮が一緒になっているので、大晦日とお正月がいっぺんに来たような気持ちになります。
そば粉を練ったものですので、好みは分かれると思います。食感はすいとんに近い感じでした。
お出汁は色も薄目で、京風に近いお味。男性よりは、女性好みかもしれません。
また、天ぷらは揚げたての熱々、さくさくして美味しかったです。こちらの天つゆも若干薄めです。
相方さんの頼んだお蕎麦は色の濃い田舎蕎麦で、手切りしてるのが見てとれる不揃いな形。でもそれが味があっていい感じです。
コシがあり太めの蕎麦なので、蕎麦猪口に入れづらいのが難点かも(・・;)
全体的に薄めの味なので、田舎蕎麦本来の素朴な香りや味を楽しむお店だと思います。ご夫婦でお店を切り盛りされてるようですが、とても感じのいい接客でした(^ー^)
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