年12回、現役の頃の姿を見せるべく、全ての帆を広げる総帆展帆を行っています☆
帆(セイル)は全部で29枚あり、全て手作業で広げる姿はなかなか圧巻です! 朝から日射しが強い中、沢山の方がカメラを片手に待っていました。
この作業は訓練を終え、登録されているボランティアの方々が行っています。実際に日本丸に乗船していたOBの方の姿も多く見られました。
約2,000人あまりの方がボランティア登録されているようで、総帆を展帆するためにその中から毎回100人ほどの方が参加しているとのことでした。
甲板で準備体操をしたボランティアの方々がマストをどんどん登って行きます。船のマストですからかなりの高さ(((・・;) 私には絶対無理です。
帆桁をわたり帆を縛ってあるロープをほどき、甲板上で順序よく皆が力を合わせてロープを引き、大きな帆を広げていきます。
時間にすると一時間ほどの作業ですが、実際に日本丸の船長をしていた方の丁寧なお話も併せて聞けるのでそれほど長くは感じませんでした。とはいえ、これからの時期は暑さも厳しくなって来ますので暑さ対策は万全になさってください。
今回は撮りませんでしたが、午後には帆をたたむ畳帆の作業もありますのでお時間に余裕のある方は併せてどうぞ♪
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